人間らしさ
昨日に引き続き、僕です。
2個目の記事になります。
整形外科で働いている先生なので、人体について、話してみたいと思います。
私が気になったのは、小学生の頃だったと思います。
なぜ、あの子はダダをこねるのだろう?
なぜ、あの人は我慢ができないのだろう?
って、勝手に思っていました。そう、私は小さい頃から人間観察が好きだったんです。
そこで思ったのが、動物にも頭と言われる部分があるのに、なんで、人間、僕と話をできないのかなって?
僕は当時、犬を飼っていました。言ったことを理解してくれる時もあれば、理解してくれない時がありました。言葉を覚えさそうと、何回も話しかけ、繰り返し、同じ言葉をかけたりもしましたが、話すことはありませんでした。
その時は子供だったので、そこまでの考えしかありませんでした。
大学生になり、再び興味をもち、調べることに。
ヒトが人であるために必要な部分
『前頭葉』
と言った部分があり、他の動物と比べると人間は前頭連合野(前頭前野)がヒトの大脳の約30%を占めると知りました。
そう、前頭連合野(前頭前野)は人が言語や数字など抽象的な概念をもち、
判断
思考
計画
企画
注意
行動や感情の抑制
コミニュケーション
などなど、高度な分析や判断といった『人間らしい』活動が行えるのです。
余談ですが
犬は7%
サル10%
だそうです!
少なければ、簡単なものしか行えない。
多ければ、複雑なものまで行える。
話に戻ります。
前頭連合野は20歳前後で成熟します。
だから、子供はダダをこねたり、我慢できないのです。なぜなら、未熟だからです。
少しためになりましたか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。